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今回は、本業に関する話題で。

最近、どんなときに遺言書を作成するといいのか?
というような質問をよく受けます。

私個人的には、どなたであっても、死後のトラブルを避けるためだったり、
死に当たって遺族に対して自分の意向を示すためにも、遺言書を作成した方が良いとは思っています。

もっとも、「面倒なので遺言など作りたくはないが、
とにかく、死後、遺族の間で大きなトラブルが発生することだけは防ぎたい」という方もいらっしゃいます。

そういう方のために、以下に、よくトラブルが発生するケースをあげておきますので、ご参照下さい。

1 子供がいない場合
  子供がいない場合、相続権は親や兄弟に移転することになります。
 (配偶者に自動的に全財産が相続されるわけではありません)
  そうなった場合、相続人間での話し合いが困難になるケースが多いので、
 (配偶者がそれまで住んでいた家に住めなくなってしまう可能性もあります)
  遺言書を作っておいた方がいいと思います。

2 内縁の妻がいる場合
  法律上、内縁の妻に相続権はありませんので、遺言を残さないと、
 すべての財産を他の相続人に持って行かれることになってしまいます。
  内縁の奥さんになにがしかを残したい場合には、遺言書は必須です。

3 離婚・再婚しており、前妻との間に子供がいる場合
  前妻が引き取って育てている子供がいるような場合には、現在の家族との間で、
 遺産分割協議が難航するケースが多いです。

4 推定相続人の中に行方不明者や認知症の人がいる場合
  相続人となる予定の人の中に行方不明者や認知症の人がいる場合には、
 遺産分割協議の前提として、家裁に不在者財産管理人や成年後見人をつけてもらう必要があり、
 手続きが面倒になります。
  私個人が手がけた案件で、130歳の人が戸籍上死亡が確認できず、大変くろうし

5 事業をしている場合
   たとえば長男を後継者と考えている場合でも、法定相続分どおりに分けてしまうと、
 実際には、他の相続人の有する株式が過半数を占めてしまって、
 会社の存続が危ぶまれるケースもあります。
 (私が以前、担当したケースで5年以上にわたる大変な問題になったことがありました)

こういうケースに当たる場合には、
遺言書を作成することを強くお奨めします。

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武蔵小杉あおば法律事務所 弁護士 長谷山 尚城
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http://msk-aobalaw.com/
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2011.05.30 Mon l 仕事 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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