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<先日の続きです>
会社の倒産制度に関して、先日の講義をまとめています。

会社の倒産に関して、
よく利用される方法 及び その概要・手続比較をしてみたいと思います。

大きく、制度としては、
<清算型処理>、<再建型処理>に分かれます。

<清算型処理>とは、企業が営んでいた事業を廃業し、企業そのものを消滅させる手続です。
(財産を換価してこれを債権者に配当する)
  ① 破産
② 特別清算
 などが主な手続きとしてあります(代表的なものは破産)。

他方、<再建型処理>とは、債務の切捨て等を行い、事業を存続させる手続です。
(債務者を再建してその収益等から債権者に対する弁済を図る)
  ③ 民事再生
  ④ 会社更生
  ⑤ 私的整理 
 などが主な手続きとしてあります(代表的なものは民事再生)。

我々、弁護士が介入する際に、清算型で行くか再建型で行くか、というのは非常に大きな悩みです。
当然、多くの経営者の方は、再建をしたいという希望を持ってくる訳ですが、
安易に、再建しようと思ってもうまく行かないことが多いです。
情に流されずに、下記の条件を満たすか否かを検討することが大事だと言えましょう。

  ①実現性のある再生計画
  ②従業員の理解(再建のための人員整理や賃金カットは必須)
③債権者の理解
④取引先の維持
⑤資金の確保

この5つの条件が満たされて、初めて再建が可能になると考えています。
(逆に言えば、この5つの条件が満たされない限り、いくら代表者が再建したいと言っても、
それはなかなか難しいということになるかと思います)

このブログを読んでいる代表者の方がいたら、

まずは早めに相談するということと

上記の①ないし⑤の条件を満たすことが可能かどうか、を検討してみる
(税理士さんの協力なども得ながら)

という2つのことを是非、覚えておいてくださいね。

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武蔵小杉あおば法律事務所 弁護士 長谷山 尚城
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2011.02.18 Fri l 会社倒産制度 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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